初期セットアップ時に、あえて4台だけHDDを入れました。残り4台を追加します。
少し昔は、HDDを増設する際はリビルドで再構成するために全データ消すことになっていましたが、今はデータを消さずに拡張できるようになりました。便利ですねー。
初期設定時の状態
このように4台だけの状態でした。
そして現在はキャッシュSSDを増設していますので、HDD4台とキャッシュ用SSD2台がマウントされている状態です。
HDDを4台増設する
5~8番ベイにHDDを入れます。
配線して、電源を入れます。ベイ上部のLEDが輝き始めます。
管理画面に通知
管理画面にログインすると、このような通知がきます。「このドライブを管理」をクリックするとストレージマネージャーが起動します。
ちなみに、設定画面の裏側はこんな感じです。増設した4台は非初期化となっています。手動でストレージマネージャを起動した方は、上部の「利用可能なドライブの管理」をクリックして設定画面を開きます。
ストレージを拡張する
今回は、既存のストレージプールを拡張したいのでこのまま進みます。
4台増設しましたので、ディスク5~8にチェックを入れて次に進みます。
推定容量:50.9TBになっています。RAID計算機では56TBとなっていました。しかし、実際はドライブサイズが8TBではなく7.3TBとなっているので(8TB – 7.3TB)x7台=約5TB減る計算で一致します。こればかり仕方ないですね。諦めて、チェックを入れてすすみます。
この後、ドライブ5~8を初期化するのでデータ消去します。続行しますか?という確認画面が出ますが、撮影し忘れました。(初期設定時の画面を代わりに)
続行すると、消去が始まります。初期化自体はすぐに終わります。
その後、ドライブの追加が始まります。これが時間かかります。もちろん、拡張作業中もデータを入れたり消したりNASを普通に使えますので安心してください
数時間経過後の画像で改めて。
この後、HDDがガリガリ音を立てて拡張作業が続きます。結果、35時間(1日と11時間)で拡張作業は完了しました。
これで拡張作業は終わりました。
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